9月27日・28日、東京・浅草で開催された「にゃんだらけ19」に出展しました。
猫好きのクリエイターさんが全国から集まるこのイベントは、お客様ももちろん『大の猫好き』♪
会場は終始にぎやかで、ブースの前を通るたびにたくさんの方が足を止めてくださいました。
私のブースは入り口近くという好立地だったこともあり、初めての方にも多く見てもらうことができました。
この記事では、にゃんだらけの機会に出会うことができた素敵なエピソードも含め、思い出をまとめます。

大注目だったガシャポン
今回初めて挑戦したのが「ガシャポン」。
予想以上に大盛況で、ブースの前に自然と人だかりができました。小さなお子さんが目をキラキラさせて回していたかと思えば、その横で通りすがりのおじさまが「なんだなんだ…」と覗き込んでみたり(笑)。
最も「ガシャポン」に興味のなさそうな、大人のお姉様達も「気になるから…イラストがあたるの?」と立ち寄ってくださいました。



カプセルがコロンと出てくるたびに「なにが出たかな?」と、思わず大人も子どもも真剣勝負。
多い時には、周りに何人もの大人が集まり「でたー!」「あたった〜!」などキャッキャ言いながら楽しんでくださいました♪
見ているだけでも楽しいのに、気づけば自分まで「ちょっと回してみようかな」とワクワクしてしまう、不思議な魔力がありました。
実は前回のイベントでは「ガチャすくい」というユニークな企画をやっていたのですが(笑)、今回は本格的なガシャポン機を導入。結果、1日目でほとんどなくなってしまうほどの人気ぶりでした!
対面イベントだからこその出会い
「あれ?もしかして… これですか?」
ふたりのお姉様がブースの前で、髪をみみにかきあげながら見せてくれました。
「え!私です!」と、歓喜の声をあげてしまいました♪
私が制作したピアスを、おふたりでつけてくださっていたのです。
作品をみたら、どこで買ってくださったのかもすぐにわかりました。


「一目みた瞬間に、ふたりで可愛い!!って…」と嬉しそうにお話ししてくださったおふたりの耳元も、写真をご快諾いただきました。
さらには「前回、ここでやってたにゃんだらけで買ったの使ってるよ」と見せてくださる方も!
嬉しくって、お写真を撮らせていただきました♪
私は、1イベントごとに出品するグッズのデザインを変えているため、「これは4月のイベントですね♪」と、お越しいただいた回もわかり、話が盛り上がります♪
さらには、イベントの最も大きな醍醐味でもある「おともだちのママさん達に会えること」
描かせていただいたイラストのグッズをお持ちくださっている様子を、見せていただけるのが
イラストレーターとして最高の至福の時です。



以前のイベントでおむかえいただいたアイテムを、ご活用いただいている様子なども見せていただけるのも、嬉しくて次のアイディアにも繋がります。
いつもありがとうございます。
思わぬ出会いが生んだ感動の瞬間
笑い声に包まれるにぎやかなブースで、心に残る出来事もありました。
ずっと熱心にブースのグッズをいろいろをご覧になっていた方に、「可愛いお気に入りの子、みつかりましたか?」とお声かけしましたところ、
手に持ったグッズを見せながら「うちの子にそっくりなの♡」と満点の笑顔で言ってくださいました。
デザインされていたのは、なかなか同じ柄のいない子です。
その方は、お話ししながらしばらくの間スマホを一生懸命スクロールされていて、何かお探しかと思えば お写真を探しているご様子でした。
やっと見せていただいた写真には、グッズデザインになっている子に本当にそっくりの猫さんが!
私はイラスト制作時に何度も写真を拝見するため、本猫さん同士が瓜二つなのは一目瞭然でした!
「本当にそっくりですね!」とお話しをしていると、「何年か前に死んじゃったのよね…」と。
思い出すのもきっと胸が苦しいはずなのに、イラストのグッズを手にされたその表情は、悲しさよりも、ホッとしたような嬉しさがあふれる笑顔。
珍しい柄だと思っていた子に似たグッズを偶然見つけられたことが、心をやさしく包んでいるようでした。
「作品がただのグッズ以上の存在になる瞬間って、こういうことなんだ」と強く感じた、忘れられない出会いでした。
オフ会でさらに交流が広がる
イベントとあわせて、ほぼ毎回行っているオフ会ですが
もちろん今回も、東京で開催しました。
今回は関東在住のお友達が初めて3人も参加してくださり、念願の初対面がたくさん叶った瞬間でもありました。

写真は、オフ会参加者11名のうち4名が参加した「乾杯じゃんけんハイボール」。
店員さんとのジャンケンの勝敗によって決まるカップのサイズが、一度に全員が負けてコーヒーに入れるミルクカップにはいったハイボールで乾杯しましたw
「さすが玉国」の笑い声に包まれた瞬間です。笑
ずっとインスタでやり取りしていた方々と実際に会えたことで、とても温かくて特別な時間で、皆さんが口々に言ってくださったのは「玉国は素敵な方々ばかり」という言葉。
SNSを通じてつながったご縁が、リアルでさらに深まっただけではなく、こんなに素敵な方ばかりが出会える空間に感謝できる瞬間でした。
まとめ
にゃんだらけ19は、作品を直接手にとってもらえるだけでなく、猫好きの皆さんと直接お話できる貴重な機会になりました。
ガシャポンで生まれたたくさんの笑顔、「おやおや?」と近づいてきてくれるお客様、そして心に響くエピソードやオフ会での出会い。どれも忘れられない大切な思い出です。
これからも「うちの子をもっと自慢したい!」という気持ちに寄り添える作品を届けられるように、次回のイベントに向けて準備を進めていきます。


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